いざ就活を始めようとすると、スーツ以外にもカバンや靴などの備品を揃える必要があります。
就活カバンには適切な選び方があるので、今回は就活を終えた先輩が就活カバンの選び方とイチオシのカバンについてご紹介します。
ザックリ言うと、
- カバンは無難なものが1番
- 実際3000円くらいだから高くない
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就活カバンの5つの選び方
まず就活カバンの選び方ですが、主に5つのポイントがあります。
- 自立するカバン
- A4サイズの紙が入る
- 黒か茶色
- デザインがシンプル
- 防水加工(無くても可)
これらの選び方を考慮してカバンを買うのがおすすめです。
【絶対】自立するカバンを選ぶべき!
まず自立するカバンを選ぶ理由ですが、基本的に就活で使うカバンは面接の際に床に置くことが多いからです。
待合室のような場所がある企業ではバッグをそのまま待合室に置いてくる場合もあるのですが、基本的に面接室まで持って行って床に置くパターンがほとんどです。
面接で床に置く際、自立しないタイプのカバンだとベタッと寝てしまうため、見栄えが良くない状態になってしまいます。
最近の就活生はカバンについても調べてから面接を受けに来るため、あなただけ自立しないカバンで来るのはマイナス印象になるかもしれません。
これからカバンを新しく用意するなら、自立するカバンを選ぶことをおすすめしています。
A4サイズの紙がすっぽり入って欲しい
カバンを買うときに大事なサイズですが、A4の紙やファイルが入るカバンを選ぶのがベターです。
就活では紙やファイルを持ち歩いたり、企業説明会や合同説明会でパンフレットをもらったり、面接に向かうときにESを持って行ったりするため、A4がズッポリ入るカバンでなければ困ります。
まさか折り曲げる訳にはいかないので、なるべくきちんと入るカバンを選びましょう。
逆にもしA4すらも入らないようなカバンで就活しようとしているなら、早めに大きめのカバンを用意することをおすすめします。
色は黒か茶色がベター
就活カバンを買う上で色も大事な要素ですが、基本的には黒か茶色を選ぶようにしましょう。
まさか就活生が派手な色のカバンを使うとは思えないのですが、万が一のために伝えておく感じです。
個人的には黒で無難な色のものを選ぶのがおすすめなのですが、たまに「茶色じゃダメですか?」「紺色はどうですか?」と聞かれることがあります。
結論だけ言うと大丈夫です。
就活では「カバンは黒でなければならない。」という決まりはないので、落ち着いた色であれば大丈夫でしょう。
一方で就活生のほとんどが黒のカバンを使っているという事実は、考慮した方が良いと思います。
デザインがシンプルなカバンを選ぼう
就活カバンを選ぶときは、なるべく装飾の少ないシンプルなデザインのものを選ぶようにしてください。
装飾が多すぎて派手なカバンは論外ですが、気をつけて欲しいのがブランドのロゴが入ったカバンです。
カバンを製造しているブランドからすれば、大きくロゴを入れることでブランドの強調になるしカッコ良いのですが、就活には必要ありません。
カッコ良いブランドでロゴが見えるタイプのカバンなら、ノーブランドでもロゴが無い方がマシです。
デザインがなるべくシンプルなカバンで就活を戦いましょう。
防水加工がある(無くても可)
就活では外を歩き回ることも多いのですが、いつ雨が降るかはわかりません。
梅雨の時期である6月まで就活をしている方は非常に多いので、防水加工があるカバンを選んでおくと安心です。
もちろん防水加工は「あったら良いな。」という機能なので防水機能がないバッグを選んでも大丈夫なのですが、なるべく防水の方がおすすめになります。
追加昨日くらいに思っておいてください。
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先輩がイチオシする就活カバン
さて、ここからは就活を終えた先輩が実際におすすめする就活カバンをご紹介します。
まだ就活カバンを持っていない人も「あれ?今持ってるカバンって大丈夫なんだっけ?」と思っている人も参考にしてください。
男性におすすめの就活カバン
こちらの就活カバンであれば、自立する・A4サイズの紙が入る・黒・デザインがシンプルという4つの選び方を満たしています。
さらに、肩掛けベルトと防水加工も加わって就活に最適なバッグです。
重さも十分軽いので、就活の大きな味方になるでしょう。
女性におすすめの就活バッグ
こちらは非常に女性らしいレディース用のリクルートバッグで、持ち手が長くなっているため肩にかけて持ちやすいバッグになっています。
タブレットや雑誌も楽に収納できて、キチンと自立するので安心して任せることができるバッグです。
就活生に嬉しい防水加工もあるので、迷ったらこちらの商品で良いでしょう。
就活カバンで気になる質問
おすすめの就活カバンを紹介しましたが、実際に就活カバンを使う上で気になる質問に回答しました。
リュックサックはダメなの?
ぶっちゃけ、ここまで紹介した就活カバンは全て企業によります。
IT系のベンチャー企業ならリュックサックが良いどころかスーツすら着なくても就活できるので、本当に企業によるのです。
皆さんも毎日のように使っているであろうGoogleは「スーツがなくても良い仕事はできる。」と言っていますし、イケてる企業はスーツすら着ていません。
リュックサックが良い企業もあるので、カバンが必要な企業なのかどうかは見極める必要があるでしょう。
ドンキで買っても良いのか?
「カバンはドンキで買っても大丈夫でしょうか?」という疑問ですが、基本的にカバンをわざわざブランド物にする必要はありません。
つまり、もちろんドンキで買っても大丈夫です。
先ほど紹介した「就活カバンの5つの選び方」を満たしていれば、ドン・キホーテで買っても構いません。
と言うのも、面接官はあなたのカバンのブランドまでは見ていなくて、カバンは一瞬目に入ったときに違和感がなければ合格なのです。
ですから、わざわざ高いカバンを就活のために用意する必要はありません。
一方で、高いカバンにしろ安いカバンにしろ汚れなどには気をつけてください。
特に雨の日などはカバンも靴も汚れやすい傾向にあるため、タオルや汚れを取る機能のある物を用意しておくことをおすすめします。
メルカリで買っても大丈夫?
ドン・キホーテで買ってもカバンを大丈夫なことと同じ理由で、メルカリで買っても大丈夫です。
しかし、メルカリやラクマのようなフリマアプリでカバンを買うときは、カバンに傷があるのか・傷があるとしたらどんな傷なのかを確認しなければなりません。
大した傷や汚れがなければ、フリマアプリでカバンを揃えても大丈夫です。
むしろお金のかかる就活をコスパよく終わらせようとしているため、頭の良い方法だと思っています。
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就活カバンは無難に選ぼう!
ここまで就活カバンの選び方とおすすめのバッグを紹介してきましたが、就活カバンを選ぶ上で1つだけポイントを伝えると「無難なものを選ぶべき」ということです。
就活では他の就活生と比較して目立つべきなのですが、カバンは目立たない方が良いです。
就活カバンは加点法ではなく減点法で見られるため、なるべく変な部分をなくしたカバンを選ぶことをおすすめします。
皆さんの就活が上手くいくことを願っております。