逆求人サイトとは、「登録してプロフィールを埋めておくだけで、あなたのプロフィールを見た企業からスカウトが来る就活サービス」です。
今までの就活では自分で求人を探す必要があったのですが、逆求人サイトであれば自分で求人を探す必要はありませんし、思ってもない出会いがある可能性もあります。
簡単に言うと、登録しておくだけで就活が楽になるサービスです。
今回は実際に就職活動を通して私がおすすめする逆求人サイトをご紹介します。
逆求人サイト15選【おすすめ順】
OfferBox
公式サイト→ http://offerbox.jp/
OfferBoxをザックリ言うと、
- 就活生の4人に1人が登録している
- 5,000弱を超える優良企業が参加中
- 登録した次の日にスカウトが来る(体験済)
OfferBoxは、1番おすすめしたい逆求人型の就活サイトです。
実際に就活生の4人に1人が登録していて、10万人を超える就活生が登録しているサービスなので、あなたも早めに登録することをおすすめします。
私も実際に使ってみたのですが、登録した次の日にはオファーが来たので、とても良いサービスだと実感しています。
あなたも1分で登録してプロフィールを埋めるだけで、次の日には優良企業からスカウトされているかもしれないので、今のうちに登録しておきましょう。
OfferBoxのメリット
- 完全無料で使える
- スカウト獲得までが早い
- 優良企業が多くて一斉送信がないから安心
OfferBoxの微妙なところ
- 地方学生が東京の会社にスカウトされることがある
- 説明会に参加することを目的にしている企業もある
【OfferBox体験談】登録した次の日にオファーが届くなんて…
キミスカ
公式サイト→ https://kimisuka.com/
キミスカをザックリ言うと、
- 80,000人以上の20卒学生が登録
- 相談役のコンサルタントが優秀
- 「キミスカLIVE!」という企業と就活生のマッチングイベントがある
キミスカも、逆求人サイトとしては就活生から人気のあるサービスです。
OfferBoxと比べると「自分から企業にアプローチできない。」というデメリットがあるのですが、相談役としてのコンサルタントが優秀なので、サポートも手厚くなっています。
「株式会社〇〇の3次選考まで行きました!」など、自分の選考状況を実績としてアピールすることができるのはキミスカだけなので、就活が中盤〜終盤になってきた時におすすめしたいサービスです。
キミスカのメリット
- 完全無料で使える
- イベントが開催されている
- 上場している優良企業が多数登録している
キミスカの微妙なところ
- 企業からの返信が遅い場合がある
- 自分から企業にアプローチできない
キミスカって怪しいの?実際に使っている人に評判を聞いてみた!
iroots
公式サイト→ https://iroots.jp/
irootsをザックリ言うと、
- 企業が厳選されている
- 大手からベンチャーまで登録企業が幅広い
- 90万人が利用した自己分析ツールが使える
200社以上の企業が登録しているirootsは、大企業からベンチャー企業まで幅広い企業が利用しています。
登録できる企業のハードルが高く、irootsの審査を通るのは10%の企業だけなので、かなり厳選された企業からスカウトが届くのが特徴です。
登録すると全国6ヶ所にある会員限定のラウンジを使うことができるのも、特徴の1つです。
irootsのメリット
- 完全無料で使える
- 優良企業だらけ
- 自己分析にも使える
irootsの微妙なところ
- 登録企業が少ない
- ラウンジは高学歴の大学の近くのみ
ガクセン
公式サイト→ http://gakusen.jp/
ガクセンをザックリ言うと、
- インタビュー記事を見た企業からスカウトされる
- 取材申し込みが通るのは2種類の学生
- 自分にあった企業に出会える
ガクセンは今まで紹介した逆求人サイトと違って、「取材を受けてプロフィールとインタビュー記事を掲載し、興味を持った企業からスカウトされる就活サイト」です。
まずは自分で取材を申し込み、実際にインタビューを受けないと企業にスカウトされることはありません。
取材を受けることができる人は2つのタイプに分かれています。
- ゼミやサークルの活動だけでなく、”自分で何かをやると決断し、計画を立て、実行に移し、結果を振り返っている人”
- トラウマとなるような苦い経験を自分で処理し、クリアしてきた人
自分の人生を振り返ってみて、当てはまるようであれば取材申し込みをしてみることをおすすめします。
ガクセンのメリット
- インタビューされると内定率高い
- 企業の熱量が高い
- 自分の長所を活かせる企業に就ける
ガクセンの微妙なところ
- 取材を受けられないかも
- 面白い経験が必要
JOBRASS新卒
公式サイト→ https://jobrass.com/
JOBRASS新卒をザックリ言うと、
- 10万人が登録している
- プロフィールを登録するだけ
- 就活セミナーやイベントに無料参加できる
就活生の4人に1人が登録しているJOBRSS新卒ですが、たくさんの企業が登録している訳ではありません。
その代わり、年間で2万人が参加するイベントや就活セミナーに無料で参加することができるので、就活力を高めたい人にはもってこいのサイトです。
行きたい会社があれば、学生から企業にアピールすることもできます。
JOBRASS新卒のメリット
- 就活セミナーやイベントが無料
- 選考対策もしっかりサポート
- プロフィールを登録するだけ
JOBRASS新卒の微妙なところ
- イベントの告知が多い
- 学生からアピールできない企業がある
逆求人フェスティバル
公式サイト→ https://www.studenthunting.com/
逆求人フェスティバルをザックリ言うと、
- 人事担当や社長と1対1で話をする
- 主に総合職とITエンジニアの求人
- 600以上の企業が参加中
1対1で対話をして、気に入られた場合に採用されるサービスです。
フェスティバルという名前の通り、実際に逆求人フェスティバルに登録している企業と一緒にイベントに参加し、イベントで1対1の面談をします。
自分を企業に売り込み、成功すれば内定ゲットです。
自己PR力がとても大事になるのですが、後日面談をした人事担当者や社長からフィードバックをいただくことができるので、自己PR力もアップします。
就活力を高めたい方も、社長と話をしたい人もおすすめです。
逆求人フェスティバルのメリット
- 就活力がアップする
- 社長や採用担当者と話ができる
- ES添削などのサポートがある
逆求人フェスティバルの微妙なところ
- IT系が多い
- サポートが少し手薄
逆就活ドットコム
公式サイト→ https://gyakushukatsu.jimdo.com/
※現在は、新規登録を受け付けておりません。
逆就活ドットコムをザックリ言うと、
- Twitterで就活する
- 質問に答えるだけで内定ゲット
- 匿名&大学非公開
Twitterで自分のアカウントを作成し、質問に答えてスカウトされるサービスです。
すぐに内定ゲットという訳にはいかないのですが、通学中やバイトの空き時間などに質問に答えるだけでスカウトされるので、非常に楽なサービスとなっています。
急成長中のベンチャー企業や世界トップシェアを誇る企業なども参加しているので、優良企業もたくさんあります。
逆就活ドットコムのメリット
- 空き時間で就活できる
- 匿名だから安心
- 非公開求人も多い
逆就活ドットコムの微妙なところ
- 学生もどの企業が見ているかわからない
- 質問に答えなければスカウトされない
Wantedly
公式サイト→ https://www.wantedly.com/
Wantedlyをザックリ言うと、
- 逆求人のSNS
- IT系の企業が多い
- 逆求人だけでなく、様々なビジネスシーンで使われている
IT系に就職したいと思っている就活生なら、とりあえず登録しておくべきSNSです。
逆求人サイトのように使われることもありますが、基本的には人脈構築や管理などに使われていて、IT系企業のビジネスマンを中心に月間200万人に利用されています。
自ら企業にエントリーすることもできます。
IT業界では少し前まで「Wantedlyに登録している学生はイケてる」と言うジンクスがあったくらいなので、登録しておくと良いかもしれません。
Wantedlyのメリット
- 就活後も利用できる
- 人脈が少しづつ広がっていく
- 気になる企業にエントリーすることができる
Wantedlyの微妙なところ
- スカウトされるとは限らない
- IT系が多い
レクミー
公式サイト→ https://www.recme.jp/
レクミーをザックリ言うと、
- 就活イベントがたくさんある
- まず自分から気になるアピールをする
- OB訪問をすることも可能
まず自分から社会人にアプローチして、スカウトされるタイプのサイトです。
レクミーに登録している社会人の方に、直接アプローチをするため、自分の大学の先輩であればOB訪問をすることも可能です。
上位校の学生しか参加できない説明会などもあるため、学歴が高い学生は登録すると良いでしょう。
レクミーのメリット
- イベントに参加できる
- OB訪問をすることができる
- 職業別にセミナーを受けることができる
レクミーの微妙なところ
- 自分からアピールする
- 上位校だけのイベントがある
就活ドラフト
公式サイト→ http://mediasion.sakura.ne.jp/draft/
※現在はサービスを停止しております。
就活ドラフトをザックリ言うと、
- 経営者と話す
- イベント形式の逆求人サイト
- 1分間で自分のことをプレゼンする
経営者の方に向けて自分のことをプレゼンし、指名された企業と話し合いハンティングされるサービスです。
経営者と近い距離で話し合うことができますし、ハンティングされるために試行錯誤するのでかなり自己PR力がアップします。
プレゼンが微妙で指名されない場合は企業と話すことができないのですが、就活ドラフトを運営している会社と練習することができるので安心してください。
経営者との距離が1番近い逆求人サイトです。
就活ドラフトのメリット
- 経営者と話せる
- 自己PR力がアップする
- 1分間のプレゼンは自由
就活ドラフトの微妙なところ
- 企業に選ばれない可能性がある
- 首都圏でしかイベントが開催されていない
ニクリーチ
公式サイト→ https://29reach.com/
ニクリーチをザックリ言うと、
- 企業担当者と焼肉を食べる
- カジュアルにお話しする
- 過去に5万人弱が焼肉を食べている
焼肉を食べながら会社の話を聞くことができるのが、ニクリーチです。
ニクリーチを導入している108の企業が、あなたのプロフィールを見て焼肉を食べるスカウトし、就活生と話をします。
あなたから企業にアプローチすることはできないのですが、焼肉を通して自分をPRすることができます。
焼肉も安い焼肉ではなく、高級な美味しいお肉を出してくれるお店に連れて行ってもらえるので、一人暮らしをしている学生などはチャンスです。
ニクリーチのメリット
- 美味しいお肉が食べられる
- 美味しいお肉が食べられる
- 美味しいお肉が食べられる
ニクリーチの微妙なところ
- 登録している企業が少ない
- 焼肉の食べ方が見られる
intee
公式サイト→ https://intee.jp/
inteeをザックリ言うと、
- 15万円のプログラミング講座が無料
- イベントに参加して企業にスカウトされる
- 自立心のある仲間と一緒に就活できる
意識の高い学生が無料でプログラミング講座を受けて、スキルを得た段階で企業からスカウトされます。
IT系に行きたい学生はプログラミングスキルを無料で得ることができるため、登録して利用すると良いでしょう。
過去に9000名を超える多くの学生がITスキルをゲットして内定に繋がっているので、プログラミングを学んでみたい方もスキルが欲しい方もチャンスです。
inteeのメリット
- 無料でスキルを得られる
- IT系企業に就職しやすくなる
- 優良企業が多い
inteeの微妙なところ
- プログラミングに興味ないなら微妙
- IT系以外は微妙
ミカタ
公式サイト→ https://chihounomikata.com/
ミカタをザックリ言うと、
- 地方学生用のサイト
- 交通費や宿泊費が無料に
- 選考期間が短い特別選考に参加できる
地方学生が東京に来て就活しようとすると、お金がかかるし住む場所もないので大変です。
味方に登録して利用すれば東京に来るまでの交通費や宿泊費が無料になりますし、就活生用のシェアハウスを利用することもできます。
就活イベントにも参加できるのでオススメです。
ミカタのメリット
- 交通費&宿泊費が無料
- 特別選考に参加できる
- 地方学生が欲しい企業と出会える
ミカタの微妙なところ
- イベント数が少なめ
- 東京の学生は利用不可
キャリアセレクト
公式サイト→ https://careerselect.jp/
キャリアセレクトをザックリ言うと、
- エンジニアのためのサイト
- サポート体制が万全
- 優良IT企業が多数登録
ITエンジニアのためのサイトで、優良のベンチャー企業が多数登録しています。
キャリアアドバイザーの方もIT業界に精通している方達なので、IT企業に就職したいと思っている方は登録しておくと良いでしょう。
実際に大学在学中にプログラミングを勉強していた方におすすめです。
キャリアセレクトのメリット
- IT企業に強い
- サポートやイベントがある
- ITベンチャーに強い
キャリアセレクトの微妙なところ
- 実績が少ない
- 登録企業も少ない
DEiBA
公式サイト→ https://deiba.jp/
DEiBAをザックリ言うと、
- 無料で参加できる
- グループディスカッション形式でスカウトされる
- 3000名以上の学生が参加中
DEiBA(デアイバ)はグループディスカッションをして、スカウトされるタイプの逆求人です。
1回のイベントで20回もグループディスカッションをするため、就活でよくあるグループディスカッションを鍛えることが可能です。
参加企業も優良企業が多いので、参加する価値はあるでしょう。
早い人は大学3年生の夏休みに内定をゲットすることが可能なので、早期内定したい人にもおすすめです。
DEiBAのメリット
- 早期内定が可能
- 優良企業が多い
- グループディスカッション力が強くなる
DEiBAの微妙なところ
- 参加企業は30程度
- 良い意味でグループディスカッションだけ
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逆求人サイトを使うメリット
これまで紹介してきた逆求人サイトを使うメリットをご紹介します。
就活が楽になる
まずは何より就活が一気に楽になることです。
今まで自分で求人を探して応募していた部分がなくなるため、基本的には自分に興味を持ってくれた企業の面談を受けにいくだけになります。
就活はただでさえ辛い行為なのですが、逆求人サイトを利用することで一気に楽になるでしょう。
就活を楽にしたい人は、絶対に登録するべきだとも言えるでしょう。
早期内定が可能
逆求人サイトを利用することで自分が動く必要がなくなるため、早めに就活が終わります。
就活は長引くと夏・秋まで終わらないのですが、逆求人サイトを利用することで早期に内定をゲットすることができるため、早めに就活を終わらせたい人にもオススメです。
就活が長引いて周りが内定を獲得すると焦ってくると思うので、追い込まれそうになったらとりあえず登録しておくと良いと思います。
自己PRの練習にもなる
自己PRは就活においてかなり重要な要素ですが、逆求人サイトでは自己PRが1番大事になります。
もちろんインパクトの強いエピソードがあると強いのですが、エピソードだけではなくきちんと自分の言葉で伝えることも重要です。
自己PRが上手になると就活の強い武器にもなるので、逆求人サイトを利用して「企業にウケる自己PRがどんなものか」知っておくと良いでしょう。
思わぬ出会いがある
経済産業省の統計によると、日本にある企業の数は385万を超えています。
それだけ企業があると就活生がとても探しきれる量ではないので、自分から企業を探すのには必ず限界が来るものです。
逆求人サイトに登録してプロフィールを埋めておけば、自分では探せなかった企業からの連絡もあるため、思ってもいなかった出会いがあります。
気になっている企業以外にも、運命の出会いがあるのでオススメです。
逆求人サイトの微妙なところ
逆求人サイトにも微妙なところがあるので、紹介します。
就活をサボりがちになる
ぶっちゃけ、逆求人系のスカウトサービスを利用してしまうと就活が楽になりすぎます。
周りの就活生と比べて自分だけ何もせずに楽できる感覚になるので、就活をサボりがちになってしまい、就活生なのに家から出なくなったりします。
もちろん楽したい人は登録することをオススメするのですが、サボるのが苦手な人は登録しない方が良いかもしれません。
求人数が少ないサービスもある
逆求人サービス自体がまだ知られていないことも多く、登録していない企業が少ないサービスも多いです。
求人数が多い方がオススメなのですが、登録している企業の数を公表していないサービスもたくさんあるので、ピンと来なかったサービスには登録しないようにしましょう。
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あえて1つを選ぶならOfferBox
スカウト型の逆求人サイトをたくさん紹介しましたが、あえて1つを選ぶのであればOfferBoxがおすすめです。
OfferBoxをおすすめする理由
- 完全無料
- 私は翌日にスカウトされた
- OfferBoxで貰った内定を承諾すれば1万円
完全無料で使えて大企業もある
OfferBoxは無料で使えることができます。
さらに他の就活サービスと違って大企業もあるため、あらゆる就活生が登録しておくべきサービスと言えるでしょう。
ベンチャー企業は逆就活サイトに登録している会社も多いのですが、大企業は勝手に就活生から応募が来るので採用活動に困っていません。
しかし、OfferBoxなら大企業もあるのでおすすめです。
登録した翌日にスカウトされた
私が実際にOfferBoxを利用してみると、登録した次の日に企業からスカウトされました。
OfferBoxに登録すれば1〜2週間で内定ゲットできるとの噂だったのですが、次の日にスカウトされるとなると間違いではないと思います。
早めに就活を終わらせることができるでしょう。
内定承諾すれば1万円のギフト券がもらえる
OfferBoxを利用して内定をゲットし、その内定を承諾するとAmazonギフト券1万円分がプレゼントされます。
1つの特典でしかないのですが、就活では何かとお金がかかるので貰えるものは貰っておきましょう。
逆求人サイトに登録して就活を楽にしよう
スカウト型の逆求人サイトは、登録してプロフィールを埋めておくだけでスカウトが来るので、辛かった就活が楽になります。
就活生なら、とりあえず逆求人サイトに登録しておくことをおすすめします。
今すでに逆求人系のサイトに登録している人も、複数の求人サイトに登録しておきましょう。