エントリーシートの段階で落ちると「ちゃんと書いたはずなのに…。」「必死で自己PRを考えたのに…。」と思いますよね。
しかし、あなたのエントリーシートが落ちてしまうのには、確実に理由があるはずです。
あなたのエントリーシートが落ちてしまう理由と、エントリーシートを書くときのポイントについてご覧ください。
【通過率UP!!】OpenESの書き方を大手内定の先輩がキッチリ解説します
エントリーシートが落ちる8つの理由
誤字脱字がある
就活生でよくあるのが「エントリーシートは読まれない。」という前提で書いてしまって、誤字脱字チェックなどをサボってしまいます。
もちろん読まれない前提で書くのが一般的ですが、採用に力を入れている会社ほどエントリーシートをしっかり読んでいるのです。
ちゃんとしている会社ほど誤字脱字で落とすので、あなたのエントリーシートは誤字脱字がないか、しっかりチェックすると良いでしょう。
文字が丁寧でない
文字が見にくかったり、もはや読めない状態だったりすると、落とされることが多いです。
「綺麗な字なんて書けないよ。」という気持ちはわかるのですが、せめて自分の中で80点くらいの字で丁寧に書くことをおすすめします。
「そもそもエントリーシートを書くのがダルイ。」と思っている方は、就職エージェントを利用すれば1枚ESを書くだけで勝手にエントリーしてくれるので楽になります。
エントリーシートを何枚も書くのは面倒なので、早めに登録しておきましょう。
書き方が起承転結
エントリーシートの自己PRなどで起承転結の順序で書いていませんか?
「エントリーシートは読まれない。」ということを前提にすると、起承転結ではなく先に結論から書くべきだと言えます。
人事もエントリーシートを何枚も読むのは面倒なので、”就活生が何を伝えたいのか”を早めに知りたいと思っているのです。
起承転結ではなく、結論から書くようにすることをおすすめします。
エピソードに数字がない
自己PRにエピソードを入れる就活生は多いと思いますが、エピソードに数字がないと説得力が出てきません。
例えば「ボランティアを通して活躍しました。」よりも「ゴミ拾いのボランティアを通して、1トンのゴミを拾いました。」の方が説得力が増します。
エピソードを作るときは、数字を入れることで一気にエントリーシートが通るようになるのでやってみてください。
長所・短所に経験がない
エントリーシートに長所・短所を書くときに、簡潔に終わらせすぎているパターンがあります。
「私の長所はコミュニケーション能力があるところです。」だと、説得力がないので経験を足してもっと力を持たせると良いでしょう。
例文をご紹介します。
私の長所はコミュニケーション能力です。元々は人見知りで人と話すのが苦手だったのですが、苦手を克服しようと思って様々な飲み会やパーティーなどに参加するようにしてみました。大学に入って2年くらいする頃には知らない人と話すことに抵抗を感じなくなってきて、むしろ人と話すのが好きになっていました。
このように、ストーリー性を出すと読みやすいのでオススメです。
締め切りギリギリに提出する
エントリーシートは余裕を持って提出するようにしてください。
締め切りギリギリに提出するデメリットは、「すでに面接に進む就活生が決まっているかもしれない。」ということです。
企業によっては「一次面接は〇〇人まで。」と決めている会社もあるので、エントリーシートの提出が遅いと落ちることが決まっているかもしれません。
締め切りには余裕を持って提出するようにしましょう。
学歴フィルターに阻まれてる
純粋に学歴フィルターで落ちている可能性があります。学歴はもう仕方ないので、スパッと諦めて次の企業にエントリーすることが大事です。
現代の就活でも学歴フィルターは確かに存在するので、仕方ないのです。
背伸びした企業にエントリーしたと思って、サクッと次の企業にエントリーすることをおすすめします。
企業が求めている人材ではない
あなたと企業が求めている人材がマッチしていない可能性があります。
人事も「こんな人が欲しい。」という理想像を持っていることが多いので、あなたが欲しい人材とマッチしないことがエントリーシートの段階でわかると落ちます。
“企業が求めている人材がどんな人なのか”をしっかり把握した上でエントリーすることをおすすめします。
あなたが求めている人材になれば、エントリーシートで落とされることはなくなるでしょう。
スポンサードサーチ
書き終わったら添削してもらうべき
あなたは、エントリーシートを書いたら誰かに添削してもらっているでしょうか?
エントリーシートは誰かに添削してもらった方が圧倒的に通過率が上がりますし、通過しているエントリーシートにはノウハウがあります。
誰かに添削してもらって、エントリーすることをおすすめします。
無料のES添削サービスを利用しよう
無料でES添削をしてくれるサービスがあるので、利用してみましょう。
- キャリアチケット
株式会社レバレジーズが運営している無料で使える就職エージェント。内定率80%を誇り、最短3日で内定獲得する就活生もいる。エントリーシートは、1枚書けば勝手にエントリーしてくれる。ES添削だけではなく、面接練習など就活全般のサポートをしてもらえる。
公式サイト→キャリアチケット - ES添削カメラ
dodaが出しているサービス。自己PRだけしか添削してもらえないが、写真を送るだけで添削してくれる。もう1度言うが、自己PRしか添削することができない。
公式サイト→ES添削カメラ - 就活ノート
ES添削サービスではないが、大手企業を通過したエントリーシートを見ることができるサービス。上場企業から中小企業まで1000社を超える通過ESを閲覧することができる。就活ノウハウも多数掲載されている。
公式サイト→就活ノート
どれを利用してもあなたのエントリーシートが良くなるので、ぜひ登録しておきましょう。
エントリーシートで落ちるのはもったいない
エントリーシートで落ちるのは、ケアレスミスによる理由が1番大きいです。
ケアレスミスで落ちてしまうのは非常にもったいないので、ES添削サービスなどを利用してなんとか面接までは通過するようにしましょう。
エントリーシートで落ちてしまうとチャンスすらもらえないので、ポイントに気をつけて頑張ってください。