就職活動を始めるときに、自己分析をする方が増えています。
自分の性格や強み、弱い部分を手軽に知ることができることで人気の自己分析ですが、本当に必要なのか疑問に思う方もいるでしょう。
そこで今回は自己分析の必要性や目的、しなかった場合等について書いていきますので、参考にしてください。
自己分析はなぜ必要なのか
自己分析が必要と言われる理由はいくつかありますが、1番大きな理由は自分の本当に好きなこと・向いてるものを見つけ出すことです。
自分を理解することにより、自分が本当にやりたいことを知ることで、就職活動の方向性を決めることができます。
そういった意味で自己分析は、非常に重要な役割を持っています。
自己分析は必要ないとの意見も
「自己分析は必要ない」「自己分析なんて意味ない」といった意見もよく見受けられます。
先ほど書いたように、自己分析は自分自身の過去を振り返るものなので過去に色んな体験がなければ無意味です。
他にも、就職活動は自分で道を決めるはずなのに、自己分析の結果に振り回されてしまうようでは意味がないでしょう。
本当に自己分析が必要なのかを理解した上で、自己分析をやるかやらないか決めてください。
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自己分析の目的を理解しよう
ここからは自己分析の目的を理解していきましょう。
就活における自己分析の目的とは
就活における自己分析の目的ですが、①自分の向いていることを知る②企業に自分の武器を話せるようにする、この2つが主な目的になります。
自己分析では、今まであまり深く考えてこなかった自分自身について、考えて、知って、言語化することを目的としています。
面接の際に企業に自分の強みをアピールするためにも、自己分析は必要になるでしょう。
自己分析で価値観がわかる?
自己分析で自分の価値観がわかるのか、と言われるとそんなことはありません。
そもそも価値観は様々な外的要因によってすぐに変わってしまい、就活を始めた時と終盤では変化している可能性があります。
価値観は自己分析で知ろうとせずに、自分を客観的に見て知ることをオススメします。
自己分析をしなかった就活生も多い
実は、自己分析をしないで就活を成功させた学生も非常に多いので、自己分析を無理にする必要はありません。
ここからは、どうして自己分析をしなかったのか、見ていきましょう。
自己分析は意味不明?
「そもそも自己分析とか意味不明だし!」というパターンです。
自分自身のことは自分が1番知っていて、どんなことが好きか・向いてるかなんてわかってる人は自己分析の意味を理解できないでしょうし、やる必要もないです。
すでに自分をわかっている方からすると、自己分析をする理由がわからないのでしょう。
自己分析は危険・くだらない・時間の無駄
「自己分析をすると、分析結果に振り回されそうで嫌」「自己分析とかしょーもない、時間の無駄」という意見は最近増えてきています。
確かに分析結果に振り回されてしまうようでは意味ありませんし、時間の無駄になってしまうかもしれません。
分析結果に振り回されて、「私は〇〇をするのが得意らしい。そんな気がする。よし、業界は〇〇系にしよう!」という判断は危険です。
もし正しいやり方で自己分析できていなかった場合、早期の転職をすることになります。
そういう意味では自己分析は危険なので、分析結果は鵜呑みにせずに、頭に入れておくくらいがちょうど良いでしょう。
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自己分析のオススメのやり方
ここからはオススメの自己分析のやり方を書いていきます。
簡単な自己分析のやり方
簡単にできる自己分析のやり方は①自分史を作る②楽しかったことの理由を考える、です。
自己分析のやり方は色々ありますが、あなたが思っているよりも簡単にやる方法があります。
自己分析は過去の体験に基づくものなので、どんな体験をして、楽しかったのはどんな体験で、なぜその体験が楽しかったのか、等を深掘りするだけです。
自己分析にオススメの本
自己分析におすすめの本としては、『ストレングスファインダー』が内容もかなり濃くてオススメなので、ぜひ参考にしてみてください。
【就活生におすすめの自己分析本ランキング】先輩に聞きました:レコレコ
自己分析は必要なのか
まとめると、自分のことを深く知らない人や分析結果に振り回されない人は、自己分析をすると良いでしょう。
就活生全員に必要なわけではないので、自分には自己分析が本当に必要なのか、考えてみてください。
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