就活は精神的に負担になりますよね。
大学生活でずっと無気力だった方も就活が失敗の連続で無気力になってしまう人、息子が無気力になってしまった親も是非参考にしてみてください。
就活で無気力になりがちなのは?
今まで就活を本気でやってきた人ほど、就活で無気力になりがちです。
無気力症候群の就活生
無気力症候群とは、アパシー症候群(アパシー・シンドローム)ともよばれ、何事にも無気力になり、また、無感動・無関心になる状態をいいます。なかには、仕事に対してはやる気がないが、趣味には精を出すという選択的な無気力もあります。共通していえることは、抑うつ気分や不眠、食欲の低下などはみられず、うつ病や統合失調症における無気力とは異なります。
引用:「うつ」の心に癒しを
周りの友達が就職先を決めていく中で自分だけが取り残されると孤独感でいっぱいになってしまいます。
また、就活期間はある程度決まっているので「早く決めなきゃ。」という焦りも生まれてしまいます。
頑張っても頑張っても結果が得られないと何もやる気になりませんよね。
このように就活は精神的に大きな負担となり無気力症候群なってしまう可能性があります。
やる気ない大学生は無気力就活になる
大学生活をダラダラと過ごしすぎて頑張ることができなくなってしまった学生さんは大切な就活でも無気力になってしまいます。
大学の4年間という時間、お金を無駄にしてはいけません。
就活をずっと本気で行うのではなく「ここぞ!」という時だけ、あなたの魅力を全面的にアピールしましょう。
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就活うつになってしまった就活生へ
うつ状態になってしまう就活生は多いのですが、諦めるのではなく一旦休むことをおすすめします。
就活うつは甘えではない
就活中は焦りや不安が募ります。
頑張っても結果がついてこない時も、生きていれば絶対にあります。
今がその時です。
頑張っている人ほど、就活うつになりやすいです。
「就活ごときでうつになっているのは甘えだ。」などと思うことはありません。
就活うつを克服するためには?
就活うつを克服するためには焦りと不安を解消することが必要となります。
そうなるとやはり、内定が1番の克服法です。
少しレベルを落としてでも内定が1つあることで心の余裕が生まれます。 また、「もう無理だ。何もできない。」という人は就活浪人を考えるのも手です。
来年まで時間はあるので、長期インターンや留学をして就活しやすい環境に持っていくことも良いでしょう。
就活に失敗して無気力になってる子供へのアドバイス
一言だけ言うと、子供には安心させる言葉を言って責めないようにしてください。
就活に失敗して内定が貰えなかったお子さんは、「自分は誰からも必要とされていないんだ。」と考えているので、親から責められたら人生を自分で終わらせたくなるかもしれません。
無理に責めず、見守ってあげましょう。
やはり子供の就活が心配
大学生活にあまり干渉しなかった親御さんも、就活となると心配になりますよね。
大学の4年間は就活にかかっていると言っても過言ではありません。
頑張っているお子さんを陰ながら応援してあげてください。
就職が決まらない子供へのアドバイスとは
就職が決まらず落ち込んでいる子供さんへのアドバイス方法をお教えします。
- 就活については何も言わない
自分で危機感は感じているので、他の人から言われるとさらに嫌気がさしてしまい、無気力になってしまいます。
また、家の外では就活のことをずっと考えているので家では休ませてあげましょう。 - 美味しいご飯で疲れを取ってあげる
美味しいご飯を食べるとエネルギーになります。
親御さんのご飯で就活で疲れた息子さんを癒しましょう。 - 無駄に気を遣わない
就活が上手くいっていないことを知り、無駄に気を遣われてしまうと、家に居づらくなってしまいます。
いつもと同じ態度で大丈夫です。
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就活浪人とは
大学受験の浪人と同じで、現役で就職することを諦めて次の年に就職することを目指すことです。
就活浪人の割合は?
平成28年度の大学生就職率は97.7%となっています。
約2%が就職しなかったという結果になりました。
就活浪人は新卒扱いになるのか
一回の浪人や留年なら新卒扱いとして就活をすることができます。
しかし、数年間就職していない状況になると既卒者扱いとなります。
既卒者も3年以内であれば新卒扱いとされる「青少年雇用機会確保指針」が定められました。
ですが、浪人するとストレートで来た人よりは就活のしやすさが変わってしまうので頭に入れておいて下さい。
無気力就活生へのアドバイスまとめ
就活で無気力になってしまった学生さんは自分が頑張っている証だということを覚えておいてください。
また、就活では妥協しなければならない点もあります。
就活生の親御さんは息子さんを陰ながらサポートしてあげてください。