「人は第一印象が9割」と言われますが、服装や身だしなみが第一人称のほとんどを決めています。
そこで今回は10種類を超えるバイトを経験してきて、1度も落ちたことのない私がバイト面接の服装と身だしなみのポイントを解説します。
ちなみにバイトの採用担当として、面接官側になったこともあるのでどっちの気持ちもわかる人です。
ザックリ言うと、
- バイト面接の服装に正解はない
- 「変」と思わせなければ勝ち
- 職種によって服装は違う
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私服OKや指定なしの場合の服装
基本的にバイトの面接は服装を指定されることはありません。
「当日は私服で来てください。」と言われることもありますが、しっかり服装を指定されることは少ないので少し綺麗めの服装で行くと良いと思います。
男性がバイト面接に行く場合
まず1番大事なのが清潔な服装を意識することです。
特に面接の時は上半身をよく見られるため、着ていくシャツにシワがないかどうか・汚れがないかどうか・傷がないかどうかを確認してください。
パンツもシンプルな物を選ぶようにしましょう。ジーパンでも大丈夫ですが、チノパンがあれば無難な色を選ぶようにすることをおすすめします。
シンプルな靴はスニーカーでも良いですし、革靴でも構いません。派手すぎない物を選ぶようにしてください。
女性がバイト面接に行く場合
女性の場合も、基本的には清潔な服装を選ぶことが1番大事です。
同じく服装にシワがないアイテムを選んで、もしお気に入りの服があるならアイロンをかけてから着ることをおすすめします。
女性の場合はスカートを履くことが多いと思うのですが、短すぎないスカートを選ぶことと色合いなども考えてシンプルな物が好ましいです。
シンプルな靴は色合いもそうですが、ヒールに注意してください。高すぎるヒールは良いイメージがないので、ヒールを履くとしてもあまり高くない物を選ぶようにしましょう。コツコツ音が鳴るのも微妙です。
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バイト面接の服装に正解はない
ぶっちゃけ言うと、バイト面接の服装に正解はありません。
もし正解があるとしたらバイト面接の時にみんな同じ服を着ていると思いますし、そもそもこの世には服装がありすぎるほどあります。
面接の服装はベストがありません。しかし、ベターはあります。それを意識すれば大丈夫です。
シンプルであればOK
面接の服装はシンプルなら大体OKです。
職種によっては派手でも良いところもありますが、あまりに派手すぎると普通に悪いイメージを持たれるのでやめたほうが良いと思います。
「シンプルな服装って何?」と思うかもしれませんが、そんな時はとりあえず無印に行って適当に服を選ぶと良いでしょう。無印はシンプルの極みみたいなお店なので行けばなんとなくわかります。
シンプルな服装を選んじゃってください。
ジーパンでも大丈夫
よくバイト面接の記事を見ると「ジーパンはやめておきましょう。」的な内容を見ますが、ジーパンでも構いません。
実際私はジーパンで行ったバイト先でも受かっていますし、本当に関係ありません。
一方で、ダメージジーンズはやめておいたほうが良いです。特に穴が空きまくっているようなジーパンの印象は良くないからです。
おしゃれなアパレルショップとかなら許されるかもしれませんが、ボロボロの服を着ている人を採用しようとは思いません。
ブーツでもダメではない
ブーツもジーパンと同じくダメと言われる服装ですが、正直大丈夫です。
理由は色々あるのですが、そもそも足元はそこまで見られません。バイトの面接に来た人の靴をマジマジと見る人は少ないでしょう。
それに、もしブーツで面接に行っても「おしゃれだな。」と思われるくらいで嫌な感じはしません。安心してください。
ブーツを気にするよりも靴が汚れていたりするほうがやばいので気をつけたほうが良いですし、新しい靴で履き慣れていないのも危ないと思います。
初対面で「え?」と思われなければ勝ち
バイト面接で意識するべきなのが、面接官に「え?」と思われないようにすることです。
なんと言うか一般的な服装であればなんでも良いので、シンプルに派手な服を着ないようにすればなんとかなります。
服自体に気をつけることは良いのですが、服装よりも志望動機などを考えたほうが良いはずです。
初対面が本当に大事なので、第一印象で変な風に思われなければ後は面接の喋り方などを見られるだけなので安心してください。
【アルバイト】志望動機の書き方全まとめ|面接での伝え方も解説
職種によって求められている服装が違う
バイトによって服装が違うので、職種に合っている服装をするべきです。
ファミレスや居酒屋のバイト面接なら
まずファミレスや居酒屋のバイトですが、ファミレスや居酒屋は一般的な服装で大丈夫です。
全てシンプルな服装であれば良いので、シャツもパンツも靴も全てシンプルで構いません。いつも通りの服装で面接に行ってください。
大学生ならキャンパスに通うときの服装で良いと思います。高校生なら普段の私服で平気です。
逆に勝負しすぎてしまうと第一印象が悪くなる可能性があるため、気をつけてください。
塾講師や家庭教師のバイト面接なら
塾講師や家庭教師はそもそもの服装がスーツであることが多いです。
ですから、面接の時も「スーツで着てください。」と言われることも多く、ビジネススーツとカバン・靴を用意する必要があります。
スーツは入学式や成人式で使ったもので良いので、わざわざ新しく買う必要はありません。
塾でもスーツを着ずに私服の上に白衣を着て教える塾もあるので、塾によって服装が変わってきます。
面接の前に連絡を取ると思うので、その際にしっかり確認しておきましょう。
アパレル系のバイト面接なら
アパレル系の面接ですが、基本的にアパレルでバイトをする人はそもそもがおしゃれな場合が多いと思います。
おしゃれを学ぶためにアパレルで働く人もいるでしょうし、好きなブランドショップで働きたいと思うのは当然です。
服を売っている人がおしゃれじゃないお店で服を買おうと思わないので、アパレルショップのバイトはおしゃれな服装でも大丈夫です。
むしろ求人に「おしゃれが好きな人」というセリフでアルバイトを募集している人もいるくらいなので、自分の好きな服を着ていってもなんとかなります。
なんなら面接官と「あ、そのブランド好きなんだ。良いよね!」と意気投合することもあるくらいです。
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服装以外の身だしなみも重要
バイト面接では服装以外の身だしなみも非常に重要で、服装が合格でも身だしなみが乱れていると悪い印象を与える可能性があります。
身だしなみをしっかり整えて、準備してから面接に行きましょう。
髪型を整える
第一印象が大事ということはずっと言っていますが、髪型も第一印象の要素の1つとして整えたほうが良いです。
ボサボサの髪よりも整った髪型の方が綺麗に見えますし、何より印象も良いので髪をちゃんと切って整えることをおすすめします。
特に飲食店のバイトに応募して面接を受けるときは髪型を良く見られます。
なぜなら、飲食店は食べ物を提供するので髪の毛が入っていたら事件になり、弁償することになるからです。
髪が短ければ短い程よくて、長い人、特に男性で髪を伸ばしている人は「髪って切ってこれる?」と聞かれることもあります。
なるべく整えて面接に臨みましょう。
爪を切っていく
爪に気を遣う人は少ないのですが、確かにあまり見られる場所ではありません。
しかし、バイトの面接をしているときにその場で契約書を書くことがあるので、その時に手を見られて爪も見られます。
こちらも飲食店では気にしている面接官が多いので、爪は短くして面接に行った方が良いです。
短い爪は清潔感が出るので、前日に切っていくことをおすすめします。
ヒゲを剃る(男子)
第一印象は、顔・髪・服装の3つの要素から出来ています。
男性の髭は顔の第一印象に当たるので、しっかり髭を剃ってから面接に行きましょう。
髭が生えた状態で行ってしまうと相手が不愉快な思いをするかもしれませんし、清潔感のある髭は難しいのでしっかり剃っていくことをおすすめします。
バイト面接時の服装は基本なんでもOK
バイト面接の時は第一印象が大事なのですが、服装は第一印象を決める要素になります。
しかし、シンプルであれば服装はなんでも良いので、あまり派手すぎない服装で面接に行ってバイトに受かるように頑張ってください。
服装以外の身だしなみにも気を使いましょう。