アルバイトだって有給休暇は取れる!計算方法と給与を教えます

アルバイトだって有給休暇は取れる!計算方法と給与を教えます

正社員ではなく、アルバイトだって有給を取ることができることを知っていますか?

法律を学んでいなければよくわからない有給の話ですが、実は有給休暇の取得は労働者の権利なのです。

少し複雑ですが、わかりやすく解説していきます。

アルバイトの有給の取り方

有給の付与には条件がある

把握しておくべきなのは、全てのアルバイトに有給が付与されるわけではなく、働いている時間によって付与されます。

アルバイトでも有給貰えるんだ!やったー!」ではなく、有給を貰うためには条件があるのです。

有給が付与される条件とは、以下のどちらかの条件に当てはまっていなければなりません。

① 週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上…年10日間の有給休暇が付与される
② 週30時間未満、且つ週4日以下または年間48日~216日…所定の労働時間や労働日数によって付与される日数が違う

アルバイトが有給を取得するには、②の労働条件に当てはまっていなければなりません。

そして有給は、就労から半年が経った時に付与されるので、半年以上同じ職場で仕事をすることも条件になります。

働く日数によって貰える有給が変わってくるので、次の表をご確認ください。

週間労働日数1年間の労働日数6ヶ月1年半2年半3年半4年半5年半6年半以上
4日169~216日7日8日9日10日12日13日15日
3日121~168日5日6日6日8日9日10日11日
2日73~120日3日4日4日5日6日6日7日
1日48~72日1日2日2日2日3日3日3日

ほとんどの大学生の就労日数は週4日以下なので、こちらの票が当てはまります。

自分の仕事の量と、付与される有給の日数をご確認ください。

有給を取るときは申請書を出す

有給が付与されていることがわかったら、次は上司に相談して有給の申請をする必要があります。

有給取得の申請はアルバイトの権利ですから、しっかり提出してください。

バイト先によって「年次有給休暇届」と呼ばれたり、「有給休暇・特別休暇申請書」と呼ばりたりします。

申請を出さなければ有給は取れませんので、覚えておいてください。

シフト制でも有給を取ることは可能

アルバイトが有給を取得する方法を書いてきましたが、シフト制で労働している場合も有給を取れます。

上司に相談すると、「普通に休めばいいじゃん」と言われるかもしれませんが、安心してください。

シフト制のバイトが有給を取るには、まず1週間の休日を1日決める必要があります

そして、決めた休日以外の労働日で有給を取得するのです。

通常の取得と同じように、申請してください。

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バイトの有給休暇の金額計算

有給を取れるとは言っても、どれくらいのお金がもらえるのかわからないでしょう。

バイトがもらえる有給は、どれくらいなのでしょうか。

バイトがもらえる有給の金額

基本的に「時給×普段の労働時間」の金額で、有給を取ることが可能です。

普段以上に高いお金をもらえるわけではないので、ご注意ください。

とは言ってもバイトをしなくてもお金がもらえるので、大学生からしたらかなり嬉しいのではないでしょうか。

アルバイト先に有給がないと言われたら

バイトが有給を取ろうとすると、「社員も取れないのにバイトが有給を取るなんて、ありえない」と言われたり、「バイトに有給なんてないよ」と言われたりするかもしれません。

有給取得率が低い会社だと、社員すら有給を取ろうとしないのでバイトが取ることを許せない人もいます

しかし、バイトだって有給を取ることはできるのです。

会社のどんな決まりでも労働基準法に勝つことはできません。

半年以上働いていれば、有給は必ずあるのです。

有給がないと言われたら訴える?

有給が取れない場合や、有給を取ったのに賃金が支払われていない場合は訴えることも可能です。

しかし、いきなり裁判をするのではなく、まずは労働基準監督署に相談してみるのをオススメします。

労基署が直接バイト先と話をつけてくれるとは限りませんが、相談している事実が圧力になります。

労働者の権利を諦めないでください。

バイトで有給がもらえないのは違法

アルバイトだって有給が貰えることがわかりましたが、もし有給が取れないとなるとそれは違法です。

実は時季変更権と言って、会社側も「今の季節は忙しいから、来月にしてくれる?」と頼むこともできます。

時季変更権と違って、そもそもバイトに有給がないことを伝えるのは間違いです。

アルバイトが有給をもらえないのは違法なのです。

バイトの有給はかなり言いづらい

有給を申請するのはとても言いづらいでしょう。

社員ですらも有給を取っていないですし、ただでさえフルタイムで働いていないアルバイトが有給を申請するのは気が引けるかもしれません。

しかし、自分から言わないと有給を貰えることはないのです。

働かなくてもお金がもらえるなんて最高だ」と思って申請しましょう。

パワハラで有給を拒否されることも

もしかしたら有給を申請したら、パワハラを受けることになるかもしれません。

この場合は、早くアルバイトを辞めることをおすすめします。

そんなバイト先で働く必要はないですし、権利を振りかざした瞬間に力で押さえつけるのはクズです。

身の危険を感じる前に早めに辞めましょう。

実際に、焼肉屋の店長がアルバイトを無理やり働かせて、パワハラをしていた事件もあります。

気をつけてください。

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アルバイトの有給まとめ

以上、アルバイトの有給について書いてきました。

アルバイトでも有給を取ることは可能なので、ドンドン有給を取りましょう。

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