一人暮らしで猫を飼いたい人へ
「一人暮らしを始めて寂しいから猫を飼いたい。」という人や「猫が大好きだから飼いたい。」など様々な理由があると思います。
一人暮らしで猫を飼うのは簡単なことではありません。
1つの命を預かる覚悟を持っていますか?
猫を飼うと自分中心の生活は出来なくなります。
好き勝手に旅行をしたり、1日中何もしなかったりということはできなくなります。
本当に猫を飼っていけるのか考えてみてください。
猫が可哀想にならないように
猫も人間と同様にストレスを感じます。
猫を飼ったもののあまり世話をすることが出来ず、生活環境が悪くなってしまい猫が病気になってしまうこともあります。
猫が可哀想にならないためには猫が心地よく感じる環境を作りましょう。
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一人暮らしで猫を飼うための部屋
猫にストレスを感じさせず、過ごしやすい部屋にしましょう。
猫が落ち着く・喜ぶ部屋作りをしよう
- 自由に動き回れる部屋
猫は束縛を嫌います。
ドアはストッパーを使ったり、猫専用のドアをつけてもいいでしょう。 - 日当たりのいい場所がある
猫は日向ぼっこが好きです。
猫がお昼寝している姿はとてもかわいいですよね。
日に当たりすぎないよう、薄いカーテンをつけておくのも良いでしょう。 - 高い場所に行ける
高いところは猫が安心します。
キャットタワーを置いてあげると喜ぶのはもちろん運動不足にもなりません。 - 狭い場所
敵から身を守る狭い場所は猫が安心できる場所となります。 - 過ごしやすい温度
猫は寒さに弱いので暖房器具を使って暖かくしてあげましょう。 - 外が見える
外の虫や鳥を見るのが好きな猫は多いです。
外を見ることで楽しく感じるので、ベランダや窓は天戸でふさがず外を見やすくしましょう。
一人暮らしで猫を飼うためにかかる費用
最初にかかる必要最低限の費用
エサ:約1,000円
トイレ・猫砂:約2,000円
爪とぎ:約500円
ご飯の容器:約300円
合計:78,800円
毎月かかる費用
トイレ・猫砂:約2,000円
ペット保険:約2,000円
冷暖房費用:約1,500円
合計:8,500円
ワクチン代など 健康診断は1歳になるまでは3カ月に1回行くと良いでしょう。
1歳~6歳の場合は1年に1回、7歳以降は半年に1回は行きましょう。
予防接種は1年に1回は必ず受けてください。
予防接種:約5,000円
ノミダニワクチン:約1,500円
去勢手術 1歳になる少し前にするのが良いでしょう。
オスは約15,000円、メスは約20,000円です。
帰省する時はどうしたらいい?
1日家を空ける場合はエサとお水、トイレをキレイにしてから行きましょう。
何日か家を空ける場合は猫1人では残しておけません。
一緒に帰るもしくはペットホテル、知人に預けましょう。
一緒に帰るときはペット用のバッグに猫のお気に入りのタオルやぬいぐるみを一緒に入れてあげると落ち着きます。
また、逃げ出さないよう首輪をしっかりつけましょう。
知人に預ける場合はエサやトイレ、爪とぎ、お気に入りのおやつやおもちゃも持って行き、ストレスの感じにくい生活環境にしましょう。
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一人暮らしの猫ブログを参考にしよう
おすすめの一人暮らし猫ブログをご紹介します。
「猫拾ったんだけど捨てていい?ねぇ、捨てていい?」と言う同僚に「いやいやいやちょっと待ておまえ」って言ったら飼うことになった人のブログ。ねこを飼うのは初めてなので、勉強と記録と筋トレを添えて。
猫とアパートと一人暮らし
2016年11月11日から、狭い『都内マンション』にて、1人と1匹のふたり暮らしをスタートしました。
【eva】は現在、毎日リードでおさんぽする【おさんぱー】猫へと成長しました。
そんなevaとaiaiの日常ブログ。
猫とふたり暮らし~evaとaiaiの日常
すっきりシンプルなインテリアをあきらめないでいいよう、かんたん、すぐできる、スボラさんでもOKなアイデアや、猫との暮らしを綴っています。自分の暮らしも猫の暮らしもどっちも大事。猫との暮らしのかんたん解決策です。
猫インテリアBOOK 猫4匹と心地よい大人の一人暮らし
一人暮らしが猫を飼うためには?まとめ
一人暮らしが猫を飼うには経済的余裕・命を預かる覚悟が必要です。
今一度よく考え、猫を迎える準備ができたら猫との暮らしを始めましょう。