秘書検定とは?
秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。
基本的な常識ですから誰にでもできることですが,感じがよいと言ってもらえる表し方はどのようにすることが必要か,この部分について試験問題を通して学べるようになっています。ビジネス検定
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秘書検定は独学でも受かるのか
独学で受かります。
秘書検定は暗記なので頭を悩ますことは少ないでしょう。
参考書と問題集があればすぐに勉強を始めることができます。
苦手な分野が出てきたら近くの大人に聞いてみたり、ネットで分かりやすい解説を調べれば理解できるでしょう。
秘書検定は就職にも使える
秘書検定を持っていることで社会のマナーを身に着けているというアピールができます。
秘書になりたいという人は準1級を取得しておきましょう。 秘書を目指していない人は1級までは必要ありません。
秘書検定の日程
回数 試験日 受付期間
第118回 2019年6月16日(日) 2019年4月9日(火)~5月15日(水)
第119回 2019年11月10日(日) 2019年9月2日(月)~10月9日(水)
第120回 2020年2月9日(日) 2019年12月9日(月)~2020年1月14日(火)
※第120回は2級・3級のみ実施となります。
秘書検定の会場
会場はブロックごとに分かれています。
東京の場合、Aブロックが北区(最寄駅:田端駅)Bブロックは千代田区や豊島区、渋谷区などがあります。
近くの会場をこちらから探してみてください。
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書店申し込みもできる
願書を受験申込受付書店・大学生協でもらい、必要事項を入力して書店にもっていきましょう。
支払いをして受験者控と協会郵送に領収印をもらいましょう。
さらに専用封筒もらいます。
受験者控は協会から受験票が送られるまで保管してください。
専用封筒に82円切手を貼り, 協会郵送を同封の上ポストに入れてください。
これで申込が完了となります。
秘書検定の合否発表はいつ?
3級、2級は約3週間後に秘書検定のHPで確認することができます。
確認する際には受験票を手元に持っておきましょう。
詳しい日程は受験票に記載してあります。
約1か月後には郵送で合否判定が送られてきます。
紙の合格通知が必要であれば500円で申し込むことができます。
模範解答は何時から?
模範解答は試験日の2、3日後にHPにて確認することができます。
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秘書検定3級の合格率・難易度
全ての級で115回の合格率を参考にします。
3級の合格率は55.3%です。
半分以上は合格しているという結果から難易度は低いでしょう。
マナーや教養が多くあるので、勉強もしやすいでしょう。
秘書の知識、社会のマナーを知ることができるので迷っているのであれば検定を受けることをおすすめします。
秘書検定2級の合格率・難易度
2級の合格率は54.1% 3級の合格率と1%も変わっていないので、難易度もあまり高くはないでしょう。
2級と3級どちらを受けようか迷っているのであれば2級に挑戦してみてもいいでしょう。
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秘書検定1級の合格率・難易度
準1級からは試験が筆記と面接になります。
1級の一次合格率は39%最終合格率は23.9% 最終的に合格できたのは約2割という結果から一次は合格しやすいが最終合格は難易度が高いということがわかります。
いきなり1級を受けて合格できるか
1級は専門的な知識があるので難しいです。
社会人としての知識やマナーを知りたいという人は3級2級で十分でしょう。
いきなり1級を受けるのであれば社会のマナーと秘書としてのある程度の知識があれば挑戦してみるのもいいと思います。
秘書検定1級は面接あり
準1級と1級は面接があります。
準1級では“あいさつ”“報告”“状況報告”を行います。
体制・動作・話し方・明るさ・言葉遣い・身なりの6つの審査ポイントを見られ、所要時間は1人10分程度です。 合否は1か月後となります。
秘書検定を取得して社会人のマナーも一緒に身に着けよう!まとめ
秘書検定は3級であれば簡単に取得できるので気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。
就活のマナーも学ぶことができるので教養としても知っていて損はありません。