免許はいるけど車はいらない若者が急増中
交通の便が良くなっている現代、免許がいらないと答える若者が増えていますが、20歳~24歳の免許取得率は7割を超えています。
また、25歳~29歳の免許取得率は8.5割を超えています。
しかし、10代~20代のうち「車が欲しい。」と答えた若者は5割という結果になりました。
「車が欲しい。」と回答した人ではレンタカーやカーシェアリングに関心を持っており、所有したいという願望は弱いということが分かりまます。
「免許は取るけれど、車はいらない。」という若者が増えています。
免許がないと就職活動は不利?
業界や業種によります。
最短で免許が欲しいという方は2週間で免許が取得できる合宿免許がおすすめです。
免許が必要になってくる業種
- 不動産業界
遠くの物件を見に行くときは車での移動になるので免許を持っていると有利になるでしょう。
住宅販売関係、営業では運転する機会が多くあるので取得しておくことをおすすめします。 - 介護業界
需要が深まっている介護業界では送迎サービスを行っているので運転免許が必要とされます。
「施設で働きたい。」という人も念のため免許を持っておくと良いでしょう。 - 自動車業界
車を扱っている会社に就職する際に免許を持っていないと「車が好きじゃないのかな。」という印象を与えてしまうことがあります。
「車が好き。」ということもアピールポイントとなるので自動車業界に就職を考えているのであれば確実に免許を取得しましょう。 - 地方での勤務
都内よりも電車やバスが少なくなるので1番有効な交通手段が車になるので免許を持っておいた方が良いでしょう。
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免許がいらない理由とは
なぜ現代の若者は「免許は必要ない。」と考えているのか、免許がいらない理由はこちらです。
免許がいらない理由①交通の便に困っていない
都内では電車やバスが多く通っており、都内の移動であれば車よりも電車を使うほうが早くて楽なので「車を運転しよう。」とはならないので「免許は必要ない。」と考えています。
免許がいらない理由②自動運転車の出現
将来は自動運転になるため、免許を取得してもお金の無駄だと考え、「免許を取得する必要性を感じない。」と考える若者もいます。
免許がいらない理由③車が欲しくない
「車が欲しくない、運転することに魅力を感じない。」という意見や「車のために使うお金がもったいない。」など若者の車離れを感じさせる意見も多くありました。
「車以外のところでお金を使いたい。」という若者が増えているということが分かります。
免許がいらない理由④なくても生活ができる
電車やバスがあれば生活に支障をきたすことがないので、車に必要性を感じることがありません。
長距離の移動も交通機関を使えば、車がなくても困ることがありません。
免許がいらない理由⑤インターネットの普及
インターネットが普及し、サービスも充実している現代は車がなくても欲しいものは注文すれば宅急便で届いてしまいます。
自ら買いに行かなくても移動することなく届いてしまう方が時間もかからず楽なので「免許を取得する必要がない。」となります。
免許がいらない仕事
不動産業界・介護業界・自動車業界・ドライバー・地方での勤務・営業職以外では免許を持ってなくても問題ないでしょう。
1日中オフィス勤務の会社であれば交通手段は電車やバスになるので車で移動することは少ないです。
免許を持っていなくても就職活動にはあまり大きな影響を及ぼさないでしょう。
免許がなくても田舎で仕事はできるのか
免許を持っていない場合、田舎で仕事をすることは厳しいです。
仕事先までの距離が近い場合や仕事で移動することがないのであれば免許は不要です。
しかし、自宅から勤務地まで距離があることが多いと思います。
田舎は電車やバスの本数は少なく、駅から自宅や勤務地が遠いこともあるでしょう。
田舎で働く際は必ず、免許を取得することをおすすめします。
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免許がいらない乗り物
自動車免許を持っていなくても運転できる乗り物をご紹介します。
免許がいらない乗り物①ベロモービル
近未来的な”自転車”ですが、なんと時速80kmというスピードが出ます。
実際に公道を走ることができるます。
自転車で時速80km出るのであれば車は不要になりますね。
そんなベロモービルの価格はなんと100万円を超えます。
免許がいらない乗り物②ロードバイク
ロードバイクは前傾姿勢で乗り、スピードが出る自転車の事です。
ロードバイクの大きな特徴は車並みのスピードを出すことができ、下り坂では時速60kmにもなります。
摩擦をなくすためにとても細くなっているタイヤなので、雨の日は乗ることができないというデメリットもあります。
免許がいらない乗り物③バギー
私道であれば50ccの四輪・三輪は運転することができ、ナンバーも不要ですが、公道を走る場合は免許とナンバーが必要になりますが、50㏄以下でないと登録することができません。
しかし、公道を走れないとなると移動が限られてしまうのが難点です。