【卒論の書き方】先輩がなるべく早く合格する卒論を書く方法を解説|テーマ決めから

【卒論の書き方】先輩がなるべく早く合格する卒論を書く方法を解説|テーマ決めから

この記事は大学を卒業した先輩が書いています。

大学4年に入るとほとんど授業を受けない学生もいると思いますが、待ち受けているのが卒論です。

早く終わらせるのが理想なので4年になった段階で少しずつ準備しておくべきですが、まだ就活中の方は軽くテーマを考えておく程度で良いでしょう。

先に行っておくと、卒論は書くことよりも準備することの方が時間がかかります。逆に言えば準備が終わってしまえばもう8割終わったようなものです。

まずは「卒論は準備が大事」と覚えておいてください。

ザックリ言うと、

  • 計画的に進めよう
  • 卒論は参考資料が8割
  • サクッと終わらせて卒業旅行に行こう

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卒論は計画的に完成させること

卒論は計画的に完成させること

大学生において卒論は計画的に完成させるべきです。卒論は作るだけでなく、文系では1〜2月・理系では2〜3月に発表を控えているため遅れることは許されません。

あとは卒論だけ。」と思っていても、卒論が遅れて4単位落として留年する可能性もあります

自分の就活の状況や残りの単位をちゃんと把握して、いつ頃から始めれば良いのかちゃんと計画してください。

ぶっちゃけ秋から初めても良いのは事実ですが、少しずつ進めていかないと卒業旅行にも行けなくなってしまうので注意するべきです。

単位を取得できないと内定取り消しになる可能性もあるため、期限を決めて行動することをおすすめします。

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卒論はテーマ決めから始めよう

卒論はテーマ決めから始めよう

もうすでに考え始めている人もいるかもしれませんが、卒論ではまずあなたのテーマを決めることから始めることにしましょう。

テーマを決める時に「どうせなら誰もやってないことを研究して、学会に提出してやるぜ!」的な意気込みをする人がいるのですが、シンプルに楽しめれば良いと思っています。

あとは得意なことをやるとスラスラ書けるのでおすすめです。

まずはゼミでやってきた事から決める

この記事を読んでいる人のほとんどが何かしらのゼミに所属していると思いますが、まずはあなたが今までゼミでやってきたことを考えるようにしましょう。

ゼミの先生によって強い分野があると思うので、テーマも出来るだけそれに近いものや相関のあるテーマを選ぶことをおすすめします。

なぜなら、「いつでも教授に質問できるし、先輩たちの論文を読むこともできるから」です。

テーマを決める時にゼミの内容からかけ離れたものを選んでしまうと、参考資料を探すのも難しいし教授に質問することもできないので難易度がグッと上がります。

一方でゼミでやってきたことをそのままテーマにしてしまえば、あなたの1年間をそのまま卒論に使うことができて周りのメンバーに聞いたり手伝ってもらったりすることもできるのです。

もちろんやりたいことがあるならそちらを優先してください。

面白いものを作りたい場合は掛け算をする

もう大学を卒業してしまうんだし、最後くらい何か面白いことをしたい!」と思っている人もいるでしょうから、面白い卒論のテーマ決めについても書いておきます。

面白いものを作る時に勘違いしている人が多いのですが、「面白いもの = 難しいもの」ではありません。実は掛け算をするだけで卒論のテーマは面白くなります。

例えば私は法学部で労働法のゼミに所属していたのですが、「日本の労働法 vs 海外の労働法 〜どちらが優しいのか〜」みたいに掛け算したテーマは面白そうですよね。

何か自分がやってきたことや面白そうなことをピックアップして、それを少し掛け算してあげると面白くなるのでおすすめです。

発表する時にも盛り上がるので、ぜひ試してみてください。

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テーマを決めるときに考えるべきこと

テーマを決めるときに考えるべきこと

卒論のテーマを決める時に気をつけて欲しいことをまとめたので、これからテーマを決める人もすでにテーマを決めている人もご覧ください。

あなたは本当に書きたいのか

卒論は大学生活の集大成ですし、作るのにかなり時間がかかってしまうので本当に書きたい内容でなければやる気がなくなると思います。

実際に好きな研究をやっている学生と、「とりあえず卒論書くか」くらいの気持ちでやっている学生とでは卒論の熱量が違います。これは読めばわかるものです。

あなたが本当に書きたい内容でなければ筆が進まないので、興味のあるテーマを選ぶようにしましょう。

テーマはゼミとマッチしているか

自分が選んだテーマがゼミとマッチしているか確認しましょう。

大学によっては「書きたい卒論のテーマに合ったゼミを選んでください。」と指定されることもあるくらい大事な要素です。

例えばゼミが「行動経済学」の場合のテーマは「犯罪心理に基づく行動経済学」など、ゼミで学ぶ内容と自分が書くテーマがマッチするべきです。

自分が書くテーマがゼミとマッチしていれば、同じゼミのメンバーと助け合うことができますし教授に質問することもできます

卒論を進めやすいのでおすすめです。

テーマは教授に相談してGOされたか

卒論のテーマを決める時は教授に相談するべきです。

教授のOKサインをもらわずに勝手に卒論を書き始めると、もしかしたら留年する可能性があるので慎重に行ってください。

基本的にゼミとマッチしたテーマを選んでいればOKサインが出るので、まずは自分のゼミとマッチしたテーマ選びから入ることをおすすめします。

大学は教授に媚を売るのがベストなので、とにかく教授のOKをもらうようにしましょう。

周りの学生とテーマが被っていないか

卒論はゼミで発表するため、周りの学生と被ってしまうと発表するときに「あれ?」となること間違いなしです。

ですから、周りの学生とテーマが被らないようにするために他のゼミのメンバーの卒論テーマを把握しておくことをおすすめします。

テーマ内容もありますが、テーマの方向性問題もあるので注意してください。同じではないけど似ているテーマを選ぶのもやめておいた方が良いです。

被ってる度を調整しましょう。

テーマに対して原体験があるか(無くても可)

原体験を持っているテーマだと説得力がありますし、あなたも卒論を書きやすいと思います。

例えば私の友人で保育学部に通っている学生は、女手一つで育てられた経験があるためテーマを「シングルマザーで育てられる子どもと両親に育てられる子どもの違い」にしていました。

原体験があると、仮説を立てやすいです。「私は他の人との違いとして〇〇があると思う。」などの仮説を立てた上で研究することができます。

もちろん自分の興味のある内容であれば原体験がある必要はないのですが、原体験があったほうが卒論が書きやすいのでおすすめです。

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【めちゃくちゃ大事】参考資料の探し方

学生のほとんどが「卒論が初めて書く論文」だと思いますが、初めて論文を書くとなると参考資料を上手に利用する必要があります。

適切な参考資料を探して、ちゃんと使うことで卒論が一気に楽になります。ここからは参考資料の探し方についてまとめたので、参考にしてください。

参考資料の探し方①OPAC

参考資料の探し方①OPAC

卒論の参考資料を探すときに「大学の図書館にある本を借りて読もう」と考える学生は非常に多いのですが、そんなときOPACは非常に役に立ちます。

図書館にどんな参考資料があるのか検索することができて、地下にある本を探すこともできる優れものです。

もしあなたが通っているキャンパスに資料がなくても、他のキャンパスの資料を取り寄せることができるためまずはOPACで探してみるのが良いでしょう。

探し方のポイントはあなたの卒論のテーマの単語を入れることです(例 行動経済学)。

参考資料の探し方②Google scholar

参考資料の探し方②Google scholar

ぶっちゃけ、参考資料を本で探したりレジュメを読んだりするのってだるいですよね。

そこで、Google scholarで資料を探すと見つけやすい上に、PDFをダウンロードしてスマホやパソコンで見ることができるのでおすすめです。

OPACでは基本的に印刷されている文章しか読むことができませんが、Google scholarで探せばあまり知られていない論文を探すことができます。

「教授は知っているけど他のゼミメンバーは知らない」情報などもあるため、他のメンバーと差別化するときにもおすすめしたいサイトです。

参考資料の探し方③CiNii

参考資料の探し方③CiNii

国立情報学研究所が運営しているサイトで、日本中の論文を探すことができるため卒論を書くときは絶対に利用するべきと言えます。

OPACと同じような機能もあって、大学にある参考資料を探すこともできるサイトです。

なぜかCiNiiを知っている大学生が非常に少なく、卒論を核ときに使わない人が多いので「もったいないなぁ。」といつも思っています。

参考資料の探し方④図書館やAmazon

家の近くにある図書館で探したり、Amazonにある本を実際に購入してみたりして参考にするのも1つの手段です。「卒論だけのために本を買うのか…」と思うでしょうから、図書館で探す方が良いと思います。

意外と大学図書館にはない資料を見つけることができるため、諦めずに探してみると良いでしょう。

レンタルしなくても卒論のためならコピーすることが許されるので、サクッとコピーして持ち帰るのもありです。

参考資料で卒論の8割が決まってしまう

卒論は自分の仮説や考え方を参考資料と見比べて作り上げていくものなので、実際に数字を出してくれる参考資料はかなり重要な役割を持ちます。

今までゼミで学んできたことや使ってきたレジュメも参考資料となりますが、やはり自分で見つけた資料の方が面白いです。

知らなかったことを知ることができますし、自分が考えていることと同じことを考えている教授がいたりするとびっくりします。

卒論は参考資料が8割です。

参考資料を上手に使う方法

参考資料を上手に使う方法

卒論のテーマに合った参考資料を探すことができたとしても、使い方を間違えてしまうと上手く活用することはできないと思ってください。

そこで参考資料を上手に使う方法についても解説します。

先行研究を読みまくって自分のテーマに合ったものをピックアップ

まず資料を読みまくることから始めます。

この段階で割と「卒論辛い…。」となる学生も多いため、計画的に時間に余裕を持って論文を読む必要があります

ぶっちゃけ文字を読むのはかなり辛いことなので、前々から少しずつ先行研究の論文を読んであなたが選んだテーマに合った物をピックアップしていきましょう。

とりあえず卒論で使えそうな部分は全て取っておいて、そのあとで精査していく形がおすすめです。

研究を整理して要約する

ある程度論文が溜まってきたら、次はピックアップした論文を整理してまとめます。

やり方は「5W1H+結果」に沿ってまとめるのがおすすめです。「誰が、いつ、どこで、何を、なぜ、どのように、研究してその結果どうなったのか」を整理します。

「5W1H+結果」のエッセンスを絞れたら、次はそれらを使って要約しましょう。

要約するときは何度も出てきている単語を探して、論文をまとめている人の結果と考察をちゃんとまとめて因果関係を把握する方法が良いです。

参考資料はあくまで参考資料なので、サクッと終わらせちゃいましょう。

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サクッと終わらせるための卒論構成

サクッと終わらせるための卒論構成

ここまで準備したらあとは書くだけなので、時間さえあれば終わる話です。

終わらせようと思えば3日で終わる人もいるため、サクッと書いて残りの大学生活を謳歌することをおすすめします。

序論で自分の考え

まず序論で自分の考え・仮説を提示します。いわゆる問題提起ってやつです。

あなたが決めたテーマで「これってこういうことじゃない?こんな条件があれば、こうなりそうじゃない?」的なのを提示して簡潔にまとめます。

他にもよくあるのは「先行研究を調べていた時、〇〇を深堀している人が少なかったために調べることにしました。」の形で入る序論もよく見かけます。

テーマがそのまま反映される場所なので、卒論の方向性が決まることに注意してください。

本論で研究結果の提示

あなたが探してきた参考資料を使って、研究結果を提示していきます。

基本的には、①先行研究の結果について提示②自分の研究結果について提示、の2段階で本論を作り上げていき最終的な結果に向けてまとめる形です。

研究結果だけを提示するのではなく、思考回路もまとめると良いでしょう。

「〇〇という研究をしてみた→△△をやってみると良いのではと仮説を立ててやってみた→結果は◇◇だった」をわかりやすくまとめていきます。

卒論的には1番ボリュームが多くなるので、気合い入れて書きましょう。

結論で結果をまとめる

最後に結果をまとめることになるのですが、研究した結果と考察を書くことになります。

あなたが立てた仮説の結果を見直したり、先行研究とあなたの研究を見比べたりすることで簡単にまとめることができるのでおすすめです。

結論はボリュームがある場所ではないので、サクッとまとめるだけで大丈夫です。

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卒論は早めに終わらせよう!

大学生になって単位制の恐ろしさに気づいた人はたくさんいると思いますが、卒論はまさに最後の難関と言っても過言ではありません。

ぶっちゃけゼミの教授と仲良くしていればすぐ終わるのは間違いないのですが、面白いことをやろうとしてしまうと意外と時間がかかります。

どうせもう1年間もない大学生活なので、早めにサクッと終わらせて残りの時間を楽しんじゃってください。

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