レポートを提出するときはレポートの表紙を作ることになると思いますが。レポートの表紙を上手に作ればレポートの評価も高くなります。
今回はレポートの表紙の作り方について詳しく書いていくので、学生は参考にしてください。
ザックリ言うと、
- レポートは型がある
- 指定がない場合も表紙を作る
- 手書きよりもパソコンで作るのがおすすめ
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レポート表紙に盛り込む内容
レポートの表紙に盛り込む内容ですが、6種類あります。
- レポートのタイトル
レポートの主役。レポートの内容を端的にまとめたものにしましょう。 - 講義名
正しい講義名を書くようにしてください。大学生の場合はⅠやIIなどのローマ数字や略称で呼ばれている講義に注意しましょう。 - 学部学科
授業の実施されている学部学科を書くようにしてください。例えば、「経営学部経営学科」などです。 - 提出日
しっかり決まっている講義は少ないのですが、基本的には提出する日を書きましょう。レポート課題を出された日と間違えないようにしてください。 - 学籍番号
大学から配布された番号です。忘れないように記述してください。 - 氏名
絶対間違えたりしないように、しっかり記述してください。
基本的にはこれらの順番で書いていけば良いのですが、表紙の作り方を教授に指定されている場合はその指定にしたがって作るようにしてください。
レポートのタイトルなどは自分で決めるのですが、講義名や学籍番号などは間違えないように作ってください。
それではレポート表紙のデザインやレイアウトについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
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実際のレポート表紙のデザイン・レイアウト
紙のサイズはA4が基本
まずレポート表紙のサイズですが、基本的にはA4サイズを選ぶようにしましょう。
そもそもレポートのサイズがA4であることが多いのですが、授業によってはB5サイズを使っていることもあるでしょうから、レポートのサイズによって表紙のサイズも変更するようにしてください。
レポートと表紙で紙のサイズをちゃんと合わせた方が良いので、まずは最低限ぴったりのサイズを選ぶようにしてください。
サイズが間違っているとそれだけで再提出になる恐れがあるので、気をつけてください。
基本的には横書きで書く
レポートが横書きか縦書きかよく聞かれるのですが、レポート表紙は基本的に横書きで構いません。
縦書きで書く表紙は少ないので、基本的には横書きを使うようにしてください。
イラストは入れないように
稀に表紙にイラストを入れようとする学生がいるのですが、表紙にイラストは入れないようにしてください。
もしイラストを入れるとしたらレポート1枚目の最初に入れるようにして、表紙には入れないようにすることをおすすめします。
イラストや写真を入れてしまうと何かごちゃごちゃしてしまうため、イラストや写真は表紙には使わないようにして、シンプルな表紙にすることをおすすめします。
タイトルは2行以内に収める
レポートの顔とも言えるタイトルですが、必ず2行以内に納めるようにすることをおすすめします。
3行以上のタイトルを付けてしまうと見栄えが悪くなってしまいますし、タイトルが読みにくくなってしまうので注意してください。
長すぎるタイトルはそれだけで減点対象になり得るので、気をつけましょう。
手書きではなくパソコンがおすすめ
レポート表紙は手書きではなくパソコンで作るようにしてください。
たまに「手書きで作る方が熱意が伝わる」と言われることもあるのですが、パソコンで作った方がデザインやレイアウトが綺麗なのでおすすめです。
一方でパソコンで表紙を作るデメリットもあって、それは何かが間違ってしまった場合に訂正がしにくいということです。
手書きであれば消しゴムで消すことができるのですが、パソコンだと修正テープを使う必要があるので訂正がやりにくくなっています。
レポートの表紙なしの場合は?
講義によってはレポートの表紙を指定されない場合もあるのですが、指定されてなくても表紙を作った方が良いと思います。
表紙があった方が綺麗に見えますし、レポート全体がまとまって見えるので指定がなくても表紙を作った方が良いでしょう。
ですが、おそらくレポート表紙を作らなくても減点になることはないでしょうから、別に作る必要はないと思います。
教授の指定には従うようにする
レポート課題を出された時に教授から指定されていた場合は、作り方の指定に従うようにしてください。
教授の指定は絶対なので、レポートにしろ表紙にしろ教授の指定に従うのがベストです。
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レポート表紙の作り方まとめ
レポートの表紙は型が決まっているので、型に従って作るようにしてください。
表紙はレポートの顔となる大事な要素なので、しっかり作り込んで教授が興味を持つように、減点されないように作ってください。