大学が苦痛で行きたくないのは甘え?
大学生活が苦痛になってしまう理由はいくつかあって、大きな理由だと友達がいなかったり、授業がつまらなかったり、一見些細なことから始まります。
周りの人に「大学にはもう行きたくない…」と伝えると、「甘えるな!」と言われることもあります。
しかし、本当に苦痛なら行かない方が良いですし、それは甘えとは言いません。 どうしても辛くて仕方ない場合もありますし、大学に行くのは義務ではありません。
行きたくないなら行かなくても良いのです。
遠いから行きたくないのは甘えなのか
「大学に行くまでが遠い…」という理由で行きたくないなら、大学の近くに引っ越してください。
距離を問題にするなら近くに行けば良いだけで、お金がないなら稼いだり借りたりすれば良いのです。
流石に飛行機で通学する人はとても少ないので、どれだけ遠くても片道3時間くらいです。
確かに辛いですが、通学にかかる電車代よりも大学の近くで暮らした方が精神的にも金額的にも良いはずです。
近くに住みましょう。
精神的に辛いならいかなくても良い
例えば、部活のイジメや大学に疎外感を感じて精神的に辛いと思ったら、無理をしてまで行く必要はありません。
精神的に辛いと感じたら、まずはどうして大学に行きたいと思ったのかを確認してみることをオススメします。
学びたい分野があったのか、学歴が欲しかったのか、まだ学生でいたかったのか、周りに合わせただけなのか、様々な理由があるでしょう。
そんな入学した時の気持ちと、大学を苦痛と感じる気持ちを見比べてみてください。
それでも苦痛の気持ちが勝つのであれば、休むか辞めるかの選択肢を取るのがオススメです。
親は子供の気持ちを優先させよう
大学生の親の立場で子供が「大学に行くのが辛い…」と相談されたなら、子供のやりたいようにさせてあげてください。
親としては大学に行って欲しいと思うかもしれませんが、無理して大学に行かせても仕方ありません。
どうしても辛い様子が伝わってくるなら、大学以外の道を教えてあげるようにしてください。
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泣くほど大学に行きたくないなら
大学に行きたくないと言っても、めんどくさいから行きたくない・辛いから行きたくないなど、程度が違います。
中でも、泣くほど大学に行きたくないと感じたら要注意です。 大学に行きたくなさすぎて泣いてしまうのは、よっぽどの理由がない限りありえません。
つまり泣くほど行きたくないのは、相当嫌なことがあって、それが続いている場合でしかありえないのです。
それほど行きたくない大学に、行く必要はないと思ってください。
もちろん、自分の将来のために頑張らなければならない時もありますが、涙を流すのは限界でしょう。
自分の気持ちに素直になってください。
人間関係で行きたくない人へ
大学生の間の人間関係で、大学に行きたくないと思っている人も多くいます。
サークルやゼミの友人関係が悪くなったり、恋愛関係で行きづらくなったり、色々な理由があります。
何歳になっても場所によってイジメはありますし、人間関係が原因でどうしても大学に行けない人もいます。
大学生とはいえ人間ですので、やはり人と人との繋がりが最も重要になるのです。
友人にしても恋愛にしても人を大事にして、楽しい大学生活を送るようにしてください。
行きたくなさすぎて吐き気がある人も
大学に行きたくない気持ちが強くなり、それがストレスになってしまって吐き気を催してしまう人もいます。
そうなると、かなり限界に近づいているので危険です。 もちろん、ただの体調不良の可能性もありますが、ストレスからくる吐き気の場合はまず休んでください。
大学の授業は1度休むくらいで単位を落とすわけではありませんし、健康より大事なものはありません。
まずは休むようにしてください。
精神的にしんどいなら要注意
行きたくないから鬱になる人もいる
世の中には身体的な病気と精神的な病気があって、精神的な病気の方が目に見えないので辛いです。
大学に行きたくないという気持ちが大きくなって精神に異常をきたし、うつ病を発症してしまう可能性もあります。
精神の繊細さは人によって異なる上に、どれくらい傷ついているかが非常にわかりにくいです。
うつ病を発症する前に、しっかり休んでください。
精神的に辛いならいかなくても良い
精神的な辛さを感じるのであれば、大学に行かなくても良いです。
先ほども言った通り、大学に行くことよりもあなたの健康の方が重要なので、無理して行く必要はありません。
精神的な辛さを他人に伝えるのは大変ですが、「どうしても嫌なんだ」としっかり伝えるようにしてください。
周りのみんなも、きっと理解してくれるはずです。
苦痛な大学生活のまとめ
以上、ここまで大学生活を苦痛に感じる時について書いてきました。
精神的に苦痛に感じたら、まずは自分の気持ちに素直になってください。